マウンテンプクイチ『球詠』3巻

 

 

球詠

 

作者:マウンテンプクイチ

掲載誌:『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)2016年-

単行本:まんがタイムKRコミックス

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僕は『球詠』を傑作とおもうが、ふだん野球を全然みないし、

野球漫画にもくわしくないので、比較考量できないのが恨めしい。

たとえばこうゆうまとめ記事を参考にすれば、

リアリティや理論をおもんずる『おおきく振りかぶって』系統に、

百合とゆうファンタジーを融合させた作品と推定できるが、

われながら知ったかぶりをしている感が否めない。

 

ただ逆に、きららや百合姫を愛好する野球漫画ファンもそういないはずで、

的外れな内容にならないよう留意しつつ、3巻について語ってみよう。

 

 

 

 

ついに埼玉県大会が開幕する。

初戦のマウンドにたつのはヨミでなく、急造ピッチャーの理沙先輩。

強豪とおなじブロックにはいったのでエースを温存した。

 

それはともかく後ろ姿がキマってる。

 

 

 

 

新越谷最大の武器はおそらく、データを駆使するマネージャー芳乃の頭脳。

しかし、初戦の相手である影森はまったく情報がない。

「鎖国」的なチームプレーで翻弄してくる影森を攻略するさまを、

あいかわらず緻密に、そして爽快にえがく。

 

 

 

 

4回1死二塁で、初心者の息吹に投手交代。

双子の妹のオモチャとして野球をやらされており、度胸もないが、

ここにきて仲間の信頼にこたえたいとゆう気持ちにめざめる。

 

息吹がはじめてみせる引き締まった表情は、本巻のハイライト。

なんてかわいいんだろう。

 

 

 

 

本作の特色は「絵になる」につきる。

たあいない日常や、まじめな技術や戦術の描写をつみかさねても、

素材がJKなので地味になるどころか、すべてのページにぱっと花が咲く。

僕が画期的な傑作とよぶ所以である。





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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

タグ: 百合  きらら系コミック 
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苑田 謙

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