晴瀬ひろき『魔法少女のカレイなる余生』

 

 

魔法少女のカレイなる余生

 

作者:晴瀬ひろき

掲載誌:『まんがタイムきららMAX』(芳文社)2015年-

単行本:まんがタイムKRコミックス

[ためし読みはこちら

 

 

 

魔法少女モノの4コマ漫画である。

上掲画像のとおり、「かわいさ」とゆう当ジャンルの必須条件を満たしている。

 

晴瀬ひろきは10年以上のキャリアをもつ作家で、

単行本の表紙をならべて見比べると、絵柄の変化がわかりやすい。

いまは縦長で、キャラによっては瞳孔を白くするなど、

瞳の表現にクセがあるがバランスはよく、独特の洗練を感じさせる。

 

 

 

 

14歳の「黎明しじま」が主人公。

魔法少女見習いとして養成学校の寮に入居するが、

そこには引退した「元」魔法少女3人が住んでいた。

 

魔法少女は、引退した時点で体の成長がとまる。

上でキレている「桜花リラ」の外見は幼女だが、実年齢は100歳以上。

ロリババア好きの心を鷲掴みにするキャラだ。

 

 

 

 

高3で魔法少女になった「銀河ささり」の外見は大人っぽいが、

実年齢は30歳前後で、寮のなかでは若い方。

でもときどき言動から、しじまとの世代差がバレてしまう。

 

 

 

 

生活費を稼ぐため、コンビニでバイトしたり。

魔法少女幻想をぶち壊す様な、モラトリアム生活がえがかれる。

 

 

 

 

髪型や服装はひらひらふわふわと装飾がおおく、

4コマにしては情報過多と言えるが、たとえばツンデレお嬢様である、

「白鳥ななほし」の内面を付き人にフリップで代辯させるなど、

手法面でも工夫が凝らされていて、読みごたえあり。

 

 

 

 

入浴シーン。

つるぺたロリから、ボンキュッボンの三十路JKまで、

艶のある曲線で描き分ける手腕にうならされる。

 

 

 

 

本作の「痒いところに手が届いてる」感じが、以上の拙文でつたわったろうか。

ゆるゆるだけど、隙がない。





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テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

タグ: 萌え4コマ  きらら系コミック  ロリ  百合 
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