山本亮平『ラブラッシュ!』

 

 

ラブラッシュ!

 

作者:山本亮平

掲載誌:『週刊少年ジャンプ』(集英社)2016年-

単行本:ジャンプコミックス

[ためし読みはこちら

 

 

 

高校3年の「白馬レイジ」は、天界からきたキューピッドに上空で落とされ、

空手道場の天井を突き破ってしまう。

道場では幼なじみの「一宮シズク」が着替え中だったが、動揺をみせない。

 

まぶしいスポーツブラ、念入りな黒髪の表現。

ラブコメのヒロインの登場シーンとして割りとうまくいっている。

 

 

 

 

レイジは特殊な遺伝子のせいで、自然に女性を惹きつける能力をもつ。

しかも、その対象は人間にかぎらない。

夜の公園でレイジがシズクに告白したとき、

彼に求愛しようとするモンスター47体がふたりを包囲していた。

 

視覚的インパクトのつよさは、ジャンプ作家ならでは。

 

 

 

 

夕方の河川敷(空がキレイだ)で物思いにふけってたら、

ゴスロリ風の服を着た、ふくよかな胸の女の子がふってくる。

 

 

 

 

彼女はサキュバス族の「エリス」。

男を誑かす淫魔なのに純情すぎて、レイジを誘惑する最中に泣き出す。

1巻でも屈指のエピソードだ。

 

 

 

 

とはいえ、クールで凛々しいヒロインのたたずまいが本作の強み。

家族同然にそだったので、レイジの遺伝子の影響をうけないらしい。

 

 

 

 

6話での初々しいデートはニヤニヤ必至。

まだふたりは正式に交際してないけれど、レイジからの告白を真剣にうけとめ、

恋愛にうといシズクが自分なりにエスコートするのがいじらしい。

 

 

 

 

残念ながら本作は、全13話で連載終了している。

ジャンプ特有の容赦ない打ち切りってやつだ。

後半は未読なのでわからないが、おそらく「ハーレム遺伝子」と「亜人種」とゆう、

ふたつの現実離れしたギミックの整合性がとれなかったんだろう。

 

しかし可愛さとゆう点で評価するなら、本作は年間ベスト級の魅力で誘惑する。





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