アニメ『この美術部には問題がある!』

 

 

この美術部には問題がある!

 

出演:小澤亜李 小林裕介 利根健太朗 上坂すみれ 水樹奈々 東山奈央

原作:いみぎむる

監督:及川啓

シリーズ構成・脚本:荒川稔久

助監督:池端たかし

キャラクターデザイン:大塚舞

アニメーション制作:feel.

放送日:2016年7月8日-

 

 

中学校の美術部を舞台とするラブコメ。

男は「萌え絵」にしか興味がなく、まじめなヒロインを怒らせる。

けれども彼女は、男に片思いしていた。

 

 

 

 

僕はこのアニメ、全然期待してなかった。

角川絡みの映像化やゲーム化は、大抵ガッカリさせられるから。

 

 

 

 

しかし本作はむしろ、「TBS木曜深夜アニメ」のよさが出ていた。

7年前だったら『けいおん!』、2年前なら『ろこどる』とか。

特に『ろこどる』は制作会社がおなじで、丁寧なつくりに共通点を感じる。

 

 

 

 

女の子の仕草や表情にたっぷり作画枚数を費やし、見ごたえあり。

ヒロイン「宇佐美みずき」が、立ったり座ったりするだけでときめく。

普通に原作超えてそうな点も、上掲二作に通じる。

 

 

 

 

みずきは怒りんぼで、ツッコミもするどい。

静物画をバカにする男に対し「セザンヌに謝れ」とか、

性格悪いと思われかねないスレスレの発言をする。

ただ乙女心をこまやかに描くため、視聴者に誤解されはしない。

 

 

 

 

1話のハイライトである、夕方の歩道橋のシーン。

男はあっけらかんと退部すると告げる。

 

わたしがうるさく、意地悪なことばかり言ったからだ。

いますぐ引き留めなきゃ後悔する。

でも、なんて言えばいいの。

 

 

 

 

言葉は出ない。

ただ涙があふれるだけ。

 

 

 

 

私は趣味が恋愛漫画やドラマや映画を観たり、恋愛の曲を聴いたり、

恋する女の子が大好きすぎて、こうしたい、

素敵に演じたいって思いが強すぎてつい力みすぎちゃうです。

恋する女の子はすごく可愛いけど、可愛く演じるとまたなんか違くて!

だからすごく難しいんです!

 

小澤亜李のブログより

 

アート系の変人にヒロインが片思いする話は、『月刊少女野崎くん』とおなじ。

まさにハマり役。

『野崎くん』のときの小澤は未熟で余裕がなく、それはそれで千代らしいが、

本作は恋に恋する乙女の、ピュアで繊細で不安定な心理を、

視聴者を包みこむ様な技巧と情熱で表現しつくす。

 

 

 

 

それにしても「恋する女の子が大好き」と言う小澤亜李が、可愛くってしかたない。

恋に恋する女の子に恋する声優に恋してしまいそう!





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