高橋哲哉『ドキドキしすたー♡葵ちゃん』2巻

 

 

ドキドキしすたー♡葵ちゃん

 

作者:高橋哲哉

掲載誌:『電撃萌王』(KADOKAWA)2014年-

単行本:電撃コミックスNEXT

ためし読み/1巻の記事

 

 

 

漫画やアニメなどで描かれる、入浴中の女子の髪をみて、

「湯船に髪をいれるとかありえない!」と鬼の首を取った様に騒ぐバカがいる。

だからどうした。

こちとら風呂でもツインテールだっちゅうの。

それが小日向葵を小日向葵たらしめるアイデンティティだ。

 

 

 

 

お気にいりは水着回の12話。

市民プールの女子更衣室のロッカーに兄妹は逃げこむ。

 

あまり自慢にならないが、エロい漫画の長年の愛読者である僕は、

男女がロッカーに閉じこもるシチュエーションは見飽きた。

でもこのマンチラの閃光は、鮮烈に脳裏に焼きついている。

 

 

 

 

15話はネコ回。

実はネコが苦手な葵ちゃんは、兄が預かったネコに慣れるため、

猫耳と尻尾をつけてその心理を理解しようとする。

本作は、「大好きなお兄ちゃんともっとラブラブになりたい!」とゆう、

動機がつねに明確な主人公が共感をよぶ。

 

 

 

 

借り猫とすっかりねんごろに。

打ち解けすぎて手籠めにされたけど。

兄のためなら、禁断の獣姦にさえ挑む健気さに感動。

 

 

 

 

17‐8話は、2話にわたる夏祭り回。

何を着るか迷う葵ちゃんの机には、浴衣のカタログが山積み。

漫画家の作業机みたい。

 

季節ごとの定番ネタをおさえるストレートな「萌え作品」だが、

ところどころでテンポを変え、独特のグルーヴを生んでいる。

 

 

 

 

2巻の最終話では「恋敵」が登場。

ファッションモデルとして活躍する「青山ロゼ」。

そこはかとなくごちうさの影響を匂わせる作品だが、

名前まで寄せてきて、分析好きの読者を困惑させる。

 

だからどうした。

ロゼは薔薇を、葵ちゃんは向日葵を背負い、笑顔の花を咲かせる。

モノクロなのに色鮮やか。

紙媒体なのに目が眩むほどまぶしい。

これ以上漫画になにを望めるだろう。






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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

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