花咲まにお『明日はアイドルれいかちゃん』/MATSUDA98『未満アイドル、ハジメます。』

 

 

花咲まにお『明日はアイドルれいかちゃん』(まんがタイムKRコミックス/ためし読み)。

きららのアイドルものである。

この御時世、自己表現手段はさまざま。

暗い部屋でウェブカムに向かって歌い踊るアイドルがいてもいい。

 

 

 

 

配信終了後、真顔にもどりウィッグを外す。

趣味としてのアイドル。

 

きららは「文化」を好む。

軽音楽部とかよさこいとかイギリスとかで、本作ならネットアイドル。

汗臭くない、ちょっと洗練された女子の日常を描く。

 

 

 

 

高校の入学式で、「生徒会アイドルユニット」のパフォーマンスを目にする。

そのカッコよさに惚れこみ、自分も立候補をこころざす。

 

『ラブライブ!』のギミックである「スクールアイドル」は偉大な発明だった。

藝能界のサクセスストーリーとスポ根の融合。

AKB48以降のアイドルブームを二次元におとしこむ手法として申し分ない。

そしてきらら系作家は、ポストラブライブ時代において、

「文化系」的なマナーを反映させたアイドル像を模索する。




 

 

 

 

MATSUDA98『未満アイドル、ハジメます。』(電撃コミックスNEXT/ためし読み)。

電撃のアイドルもの。

「萌えの元祖」としてのプライドに火がついたか、電撃は最近好調におもえる。

 

 

 

 

4コマ主体のきららに対し、絵で魅せるのが電撃の強み。

各人各様の練習着を見比べる楽しさといったら!

 

 

 

 

きららが健康で文化的な生活を描くのに対し、電撃はシュール指向。

トップアイドルの研修生たちの物語である本作は、

ホテルでお泊りの場面でおねしょ事件が発生。

下へむかう可愛さのベクトルが胸に突き刺さる。

 

 

 

 

いまや、かわいいのはあたりまえ。

かわいさの、さらにその先へ。

電撃的なドキドキビジュアルのデッドヒートが止まらない。





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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

タグ: きらら系コミック  ロリ  萌え4コマ 
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苑田 健

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