あずま京太郎/日向寺明徳『サクラブリゲイド』4巻 クロースアップ

 

 

サクラブリゲイド

 

作画:あずま京太郎

原作:日向寺明徳

掲載誌:『月刊少年シリウス』(講談社)2014年-

単行本:シリウスKC

ためし読み/以前の記事→1巻/2巻/3巻

 

 

 

本作は「巨大ロボットもの」なる、ファンに不平屋が多い非生産的ジャンルで、

単行本4巻を重ねるなど独自の地位を築いた。

 

「女の子がかわいい」とゆう飛び道具のおかげである。

この場面は、背中の傷の下に埋め込まれた「セカンドナーヴ・システム」の検査。

月経と、ロボット操縦の関係についても語られる。

女子をいっぱい出すための、取ってつけた様な設定が既成事実化してゆく。

 

 

 

 

前巻であずま京太郎は、ロボットバトルに官能性をもちこむのに成功。

つづく4巻の視覚的テーマは「アップ」だ。

一瞬の表情を切り取り、ラブコメ気分に点火する。

梓のバストショットが彩る表紙もすばらしい。

 

 

 

 

上陸許可をもらい、バイクと車にわかれてお出かけ。

二人乗りする桜と梓をみつめる雛の横顔にハッとする。

幼くて天真爛漫で、色恋と縁のない性格に変化が生じた。

風になびく、いわゆるアホ毛もいい。

漫画的リアリティの最上の部分がここにある。

 

 

 

 

アメリカ海兵隊のパイロット、「リリアナ・アスキス少尉」と遭遇。

星条旗を連想させるストライプのニーソックス。

メカニックデザインの弱さを、女子のデザインでおぎなう。

お尻へのこだわりも増強されている。

 

 

 

 

本作は「敵」がはっきりしなかったが、

リリアナ少尉は主要キャラクターなみの存在感をしめしだした。

キーワードは百合である。

バスケ対決のあとの心の通い合いがうつくしい。

 

 

 

 

戦闘描写もアップで迫る。

二度目となる海兵隊との対戦で、ついに敵も人型ロボットを導入。

 

 

 

 

リリアナのドリルが、雛が操縦する「改人」の装甲を穿つ。

メカの硬さと重量感と、女子のやわらかさと可憐さがクロースアップされる。






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テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

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