韓国と日本における女性の社会進出

 

 

韓国と日本は一心同体

正の面も、負の面も。

たとえば女性管理職の割合は、二国だけどん底に。

先進国にあるまじき社会状況とおもわれている。

 

今回は、大沢真知子『女性はなぜ活躍できないのか』(東洋経済新報社)がネタ本。

 

 

『暁のヨナ』(テレビアニメ/2014-5年)

 

 

女性自体に専業主婦志向がつよいから。

政府が無能だから。

企業が遅れてるから。

子供のいない女を負け犬とみなす文化があるから……。

 

そういった分析は、数百字でまとめられるほど単純じゃないので、

前掲書の議論をあたっていただきたい。

 

 

 

 

女性の年齢階層別の労働力率も、トレスしたみたく日韓はそっくりで、

20歳代後半から30歳代にかけガクンと落ちこむ「M字カーブ」をえがく。

 

欧米の女も出産するが、スポンと産んだらまたスッポリ会社におさまる流れ。

 

 

 

 

僕はフェミニストじゃない。

そもそも女性が社会進出すべきかについて確信もない。

 

ただひとつ明白なのは、女が自力で社会的地位を獲得しなければ、

永遠に男からナメられっぱなしってこと。

「ナメられてるんじゃなく、本当は手のひらで転がしてる」って強がるならいいけど。

 

 

 

 

韓国と日本は、似てる様でちがう。

特に未来に関しては。

 

韓国企業、なかでも大手は女性活用に積極的。

政治でも2000年以降、国会や地方議会にクォータ制が導入されている。

また法がさだめるアファーマティブ・アクションにより、

公共・教育・民間の各部門において日本以上に女性比率が増加、

該当する企業の収益に好影響がみられる。

 

 

 

 

ではなぜ韓国でスーパーウーマンがあらわれだしたのか?

 

専業主婦であるオモニたちが、きびしく育てあげたから。

彼女らが果たせなかった「見えない天井」を壊す夢を、娘に託したから。

男に見くびられるのは、自分の世代で終わりにしたかったから。

 

日本のお母さんが託す夢ってなんだろう。

よくわからない。

M字開脚もいいけど、M字カーブをどうにかするのが先かもしれない。






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