原つもい『この島には淫らで邪悪なモノが棲む』2巻 幻の海ちゃんルート

 

 

この島には淫らで邪悪なモノが棲む

 

作者:原つもい

掲載誌:『月刊コミック電撃大王』(アスキー・メディアワークス/KADOKAWA)2014年-

単行本:電撃コミックスNEXT

ためし読み/1巻の記事

 

 

 

異界の島を舞台とするエロティックサスペンスの第2巻冒頭は、

主人公がヒロイン「夜戸ハル」の首をしめてから犯す場面のつづき。

ここで引かれたら、続刊購入するしかなかった。

まづ細身ながらゆたかな胸を鷲掴み。

 

 

 

 

美女ばかりの孤島で「王」に祭りあげられた「梶浦」が、

ちかごろの漫画の主人公にしては貪慾なのが、本作の特色。

だが夜戸さんは結局犯さない。

幽閉中の「媛長様(ひめおささま)」がみてるから仕方ないか。

 

 

 

 

鉄鎖につながれたままの媛長様と島内デート。

こうゆうシチュエーションが好きなのを見抜かれてる梶原はからかわれる。

SもMも堪能なロリ姫さま。

 

 

 

 

女だけでハーレムを維持できるのはなぜか。

全員が親戚みたいに見えるのはなぜか。

こぞって自分の子種をもとめるのはなぜか。

 

秘密があかされたとき、梶原はリーダー的存在の「海ちゃん」をおもいうかべる。

あの娘でさえ、声をかければよろこんで体をさしだすなんて、信じがたい。

 

 

 

 

海ちゃんは最初おどろくが、やさしい笑顔でうけいれた。

こぶりな胸の繊細なトーンワークにみとれる。

あらあらしく背後からつらぬく。

障子紙をやぶるかの様に。

 

海ちゃんファンとしては妄想なのが残念無念だが、うつくしい2ページにちがいない。

 

 

 

 

お下げ髪の地味ヒロインも、十八番の「はいてない」藝で異彩をはなつ。

さそってるのか、ただ隙があるだけなのか、わからない。

 

 

 

 

しかし主人公はメインキャラそっちのけで、新キャラと混浴をたのしむ。

 

梶原よ、お前もか。

先にヤることがあるだろう。

結局、メインキャラをおあづけにして引っぱる漫画なのか?

手術跡がのこる「キユさん」は、作者の胸への執着を感じさせ、きらいじゃないが。

シリアスな物語とエロは簡単に両立しないと、わかってもいるが。

 

 

 

 

情慾の虜となって悩乱しながら、読者は主人公と一緒に、

媛長様の手のひらでころがされる感覚をあじわえる、にくたらしい漫画だ。




この島には淫らで邪悪なモノが棲む (2) (電撃コミックスNEXT)この島には淫らで邪悪なモノが棲む (2) (電撃コミックスNEXT)
(2015/01/24)
原つもい

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