柚木涼太『ボクの女子力はあの娘のパンツに詰まっている。』

 

 

ボクの女子力はあの娘のパンツに詰まっている。

 

作者:柚木涼太

掲載誌:『まんがライフSTORIA』(竹書房)2013年-

単行本:バンブーコミックス

[本作のためし読み/同作者の『3年2組の呪い屋さん』/『ヲタ充』

 

 

 

女子高生の「三輪アキラ」は、ある朝おきたら呪いで男になっていた。

もとにもどるには他人の勝負パンツをはき、女子力を恢復するしかない。

なにを言ってるのかわからねーとおもうが、和服の呪い屋さんがカワイイのでOK!

 

 

 

 

下半身以外、アキラの外見は女のまま。

友達の「佐倉のん」を毒牙にかける様子は、即通報されるほど不審じゃない。

……かもしれない。

 

 

 

 

呪いを解除するため、てゆうかなかば趣味で、

各話ごとにことなる美少女のパンツをうばう。

水泳部の「寿先輩」はツリ目でポニテで、ボクは一番このみかも。

 

 

 

 

パンツ泥棒にすすんでパンツを提供する、奇特なパンツマニアもあらわれる。

般若の柄はアヴァンギャルドすぎるが。

 

 

 

 

お隣りの「碧お姉ちゃん」は、オトナのパンツで悩殺。

全篇どこをひらいてもパンツばかり。

 

 

 

 

碧に服をえらんでもらう場面なども、なくはないけど。

 

作者は、「おもらし」がテーマの『アイドルは××××なんてしませんッ!』とか、

可憐な絵柄で、過激な下ネタを描くのが得意な作家。

 

 

 

 

ナンパする度胸もないので、公園で青姦にはげむカップルのパンツをぬすむ。

さすがにミジメになり大泣き。

下半身に支配され翻弄される、人間存在のものがなしさが真にせまる。

 

 

 

 

連載4本かかえる柚木涼太は多作家だし、作風も決して上品じゃないが、

恋にまどう少女の心理描写、特に百合が絶品で、パンツ漫画なのにせつない。

いやパンツにこそ、世界のもっともうつくしい要素がつまってると主張する。




ボクの女子力はあの娘のパンツに詰まっている。 1 (バンブーコミックス)ボクの女子力はあの娘のパンツに詰まっている。 1 (バンブーコミックス)
(2014/12/06)
柚木涼太

関連記事

テーマ : 漫画
ジャンル : アニメ・コミック

タグ: 百合  男の娘 
最近の記事
記事の分類
検索とタグ

著者

苑田 健

苑田 健
漫画の記事が多め。
たまにオリジナル小説。

Twitter
メール送信

名前
アドレス
件名
本文

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイヴ
10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03