『プリパラ』6話 南みれぃコンプレックス

 

 

異議あり? らぁらがウチにやってきたっぷり!

 

テレビアニメ『プリパラ』第6話

 

出演:茜屋日海夏 芹澤優 久保田未夢 折笠愛 坪井智浩

演出:小林浩輔

絵コンテ:柊陽菜

監督:森脇真琴

シリーズ構成・脚本:土屋理敬

キャラクター原案:金谷有希子

キャラクターデザイン:原将治 Cha Sang Hoon

アニメーション共同制作:タツノコプロ DONGWOO A&E

放送:2014年

[以前の記事→3話/4話

 

 

南みれぃ。

パプリカ学園中等部1年で、風紀委員長をつとめる。

その一方、ポップなキャラで愛嬌ふりまくプリパラアイドルでもある。

 

 

 

 

計算外ぷり……。

夏休みでレッスン室は芋洗い状態、らぁらの家は校長が出没。

しょうがない、ウチでやるしかないぷりっ。

 

 

 

 

豪邸なのは育ちのよいイメージのとおり、でもびっくり。

 

予告をみてから一週間、心待ちにしていた「掘り下げ回」だ。

1万5000条以上ある校則を暗記する知性。

些細な違反もみのがさない正義感。

たまにみせる、後輩へのやさしさ。

その一方で、矢澤にこも真っ青のアイドル道の追究。

エリーチカとにこにーを交配させた様な個性は、いかにしてうまれたか?

 

 

 

 

「親の顔がみたい」とゆうくらいで、人格形成の背景をしるには親を参照すべき。

らぁらは高圧的な教育ママを予想していたが、美人でやさしそうで安心。

 

 

 

 

すばやく自室をあさる。

クマのクッションとか、ちょっと意外。

 

 

 

 

本棚はむつかしげな書物でぎっしりだが、目ざとくアルバムをみつけた。

遊園地ではしゃぐ姿は兇悪なかわいさ。

おさないころからポップなものがすきとわかる。

 

 

 

 

お父さんが帰宅。

こちらも負けず劣らずやさしそう。

職業は検事で、ちなみにお母さんは辯護士。

エリートの両親に大切に育てられたんだろうなあ。

 

 

のん登場!

 

 

自営業でいつもバタバタして、妹が最高権力をにぎる我が家とだいぶちがう。

 

 

 

 

「ああそうそう、おいしいクッキーがあったわね……」

 

 

 

 

「それよりママ、冷蔵庫にプリンがあったじゃないか。

こんな暑い日は、つめたいものの方がいい」

 

 

 

 

「異議あり! いまの発言はクッキーを侮辱しています!!」

 

 

 

 

 

「ではこう言いかえましょう。いまこの場でもとめられているのはプリンであると!」

 

 

 

 

えっ、ええぇっ……。

絵かいた様なハッピーファミリーが突如崩壊。

 

 

 

 

カンカン!

居間に木槌のかわいた音がひびく。

 

 

 

 

みれぃが法服にきがえていた。

「……これより審議をはじめます」

 

 

 

 

「裁判長!」

「辯護人、どうぞ」

「證人として真中らぁらちゃんの出廷をもとめます」

「許可します。證人、前へ」

 

 

トロ~ンとしてる

 

 

「らぁらちゃん、クッキーと豚骨ラーメンだったら、いま食べたいのはどっち?」

「えっとぉ、ラーメンもすきだけどぉ……」

 

学校では無敵の話術でまわりを翻弄するらぁらだが、プロにはかなわず、

食いしん坊とゆう弱点をついた法廷戦術にからめとられる。

 

 

 

 

「異議あり! 誘導尋問ですっ!!」

 

すかさず反対尋問。

白熱の法廷ドラマは手に汗にぎらせる。

アイドルをめざす女の子の物語だったはずだけど……。

 

 

 

 

みれぃの大岡裁きで一件落着。

「ごめんなさいね、らぁらちゃん。びっくりしたでしょう?

でもケンカのあとは、いつも以上に仲良くなっちゃうのよねぇ、パパ?」

「そうだねぇ、ママ」

 

これが南家の教育方針だった。

夫婦ゲンカほど、子供の発達に有害なものはない。

しかし共同生活において軋轢はさけられない。

なら娘を裁判官にして、公平な判決をくださせればよい。

法律もまなべるし、いいことづくめだ。

 

 

 

 

「はぁ、まったく……」

みれぃが校則の鬼になったのと、家に友達をよびたがらなかった理由が判明。

 

 

 

 

しばらくして第2ラウンド開始。

今度はシャレにならない空気を感じる。

「ちょっとお父さんお母さん、いまはやめてよ!」

 

 

 

 

「みれぃの正義を愛する心は、検事にピッタリじゃないか!」

「みれぃは昔から、弱いものイジメをゆるせない子だったわ。辯護士むきよ!」

 

子供に仕事をつがせたいとゆう、エリート家庭ならではの問題。

 

 

 

 

こればかりはみれぃ裁判長も解決できない。

だって自分が本当になりたいのは、アイドルだもの。

 

 

 

 

「ストーップ!!! ほらみて、本当はこんなに仲良しなんだから!」

 

さっきみつけたアルバムかかえて、らぁらがさけぶ。

ステキな家族なのに、ケンカばかりなんておかしいよ。

このままじゃ、みれぃがプリパラやめさせられるかも。

どうにかしてとめなきゃ。

 

 

 

 

「まぁ、なつかしいわぁ~」

「みれぃがアイドルをめざす様になったのも、あのときからだなぁ」

 

……え、どゆこと?

 

 

五三桐紋があしらわれている

 

 

お父さんは、正義のため戦う「アイドル検事」になってほしい。

 

 

 

 

お母さんが託す夢は、弱いものの味方「アイドル辯護士」。

 

 

 

 

娘がめざすのは「ポップなアイドル」。

両親の希望はハードルたかすぎてこまる。

 

 

 

 

「そんなぁ……」「勿体ない……」

 

南夫妻の教育哲学は、やはり興味ぶかい。

「アイドルなんて無理にきまってる。あきらめて勉強しなさい」じゃなく、

「アイドルも法律家も、どちらも本気でめざしなさい」。

100%応援してくれることが、どれほど心づよいか。

 

 

 

 

みれぃのアイドル方程式が完成。

 

 

 

 

自分がいかにめぐまれた、幸福な家庭でそだてられたか、あらためて実感。

この気持ち、みんなと共有したい!

 

 

 

 

フルーティでスウィートな新曲で、初のランクアップ達成。

精神的成長を「メイキングドラマ」としてアイドル活動にフィードバックする、

『プリパラ』のおもしろさが存分に発揮された、俗にゆう神回だった。

 

 

 

 

しかし南家にまだ火種はくすぶっている。

「アイドル検事」と「アイドル辯護士」、どうみても検事の方がカワイイ。

いまの「ポッピングキャラ」よりずっと。

『逆転裁判』にも美少女検事はいるが、有罪にされたくなるほどじゃない。

みれぃの進路はおそらく父親寄り。

母娘の葛藤が、3クールでどうえがかれるのだろう。




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(2014/12/05)

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