なぜ『ラブライブ!』は『glee』をパクったのか

 

 

パクリはダメ。ゼッタイ。

 

 

 

 

しかしμ'sは、藝術の女神ミューズをうらぎっていた。

 

『ラブライブ!』が、テレビドラマシリーズ『glee』を盗用していることが、

アメリカの動画共有サイトでの指摘によりあきらかになった。

ボクは海外ドラマに疎いため、この事態は想像すらしておらずヘコんだ。

 

 

 

 

くわしくはリンク先の記事などで確認できる。

2期6話でミシンをかけるにこがキレたり、穂乃果が上から目線でかたる不自然さは、

ことなる文脈の場面をコピペしたことに原因があった。

唐突なKISSの假装も二番煎じ

どう悪質かは、2ちゃんねるで見つけた批判がわかりやすい。

 

 

 

 

雑誌の読者参加型企画のアニメ化にあたり、アニオタが不案内そうな海外ドラマを下敷きとする。

本作の成功の理由もそこにあるが、セリフやカットまで「トレス」なんて、やりすぎ。

原典を尊重する姿勢はカケラもない。

「偶然の一致でないこと」を明示しておらず、「オマージュ」にもなってない。

そして「オレたちはgleeをこえる作品をつくる!」とゆう情熱の缺如が、なにより残念。

 

 

 

 

こうなると出るわ出るわで、すべてがパクリ認定されかねない勢い。

「にっこにっこにー」は、『THE IDOLM@STER』の菊地真の「まっこまっこり~ん」から。

 

 

 

 

小泉花陽のご飯好きも、アイマスの星井美希からいただいた。

 

 

 

 

もはや「ラブライブにオリジナル要素は存在するのか?」とまで疑われる。

感情移入していたことがバカらしくなる。

歌い踊る3Dモデルが、ロボットにみえてくる。

 

 

 

 

ではなぜ監督や脚本家は、辯解の余地ないほど忠実に模倣したのだろう。

総じて良心的なこのアニメが、「パクライブ」と嘲笑されるリスクをおかして。

ボクはわかる気がする。

 

男がつくり、男がみるアニメに、オンナノコしか出ない嘘くささ。

穂乃果らのキラキラの瞳の背後に、自分がいるとゆう證拠をのこしたい。

自作にカメオ出演するヒッチコックみたいなイタズラ心。

今回のパクリは、表現者による自己主張が最悪の形で露出したもの。

 

 

 

 

これから『ラブライブ!』にどう接すべきか、わからない。

だまされたのは悔しいが、それ以上に自分の不勉強が恥づかしい。

オトコの理想郷めいた、はなやかな舞台に目がくらんでいた。

 

比較された『glee』の場面に、風船でたわむれる少女はいない。

凛ちゃんの天真爛漫さだけはホンモノで、ロボットじゃないと信じたいが、

「ボーイッシュ」を卒業した彼女に、いまさら男子の夢を託すのは無理か。

2期5話が、本作の実質的最終回だったのかもしれない。



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苑田 謙

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