ヴィレッジエンジェル しずえ

 

 

天下一の無精者であるボクも、『とびだせ どうぶつの森』(任天堂)で三日坊主の壁をこえた。

 

前作までの壮絶な戦いの果て、邪悪な独裁者「たぬきち」を追放し、

平和をとりもどした村を支配するのは、秘書の肩書きをもつ「しずえ」。

3Dメガネのあやしい浮浪者をいきなり村長にすえ、傀儡政権に仕立てるあたり、相当のワルだ。

 

しずえの洗練された手口は、暴虐なたぬきちの「借金地獄」とちがい、

「公共事業」や「条例」という名目で、ボクの私財をかすめとる。

カネのながれは不明瞭だが、村のためといわれたら、ことわれない。

おそらく地元業者と共謀し、リベートを懐にいれている。

 

 

 

 

役場にはいるとこの笑顔!

ちかごろ流行の、獣類に萌える趣味はないのに、クラクラする。

『とび森』は、やさしい空気ながれる。

 

毎日楽しませてもらっている「とびだせ どうぶつの森」。

良いところを挙げれば枚挙に暇がないが、

何よりも四六時中交わることになる動物が優しいのが嬉しい。

 

全体的な会話の雰囲気はe+に近いと思われ、

未だに街森や+の様に理不尽な怒られ方をされたことがない。

会話は大抵笑顔から始まるし、

新しい口癖などの頼み事を断っても街森の様にいちいち落ち込まず、

約束をすっぽかしてしまった際のセリフさえクスリとさせられる。

長時間プレイしている?とこちらを心配してくれることも。

 

竹実千万さんのブログ『エレクトロニックプリンス』より

 

この一見低姿勢なそぶりは、まさに任天堂の真骨頂。

 

 

 

 

建物をでるとき手をふるのだが、その呼吸がみごとだ。

「生きている」と感じる。

プログラムで1000分の1秒単位まで、うごきを管理しているのだろう。

 

 

 

 

波瀾万丈の物語は、まだはじまつたばかり。





とびだせ どうぶつの森とびだせ どうぶつの森
(2012/11/08)
Nintendo 3DS

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テーマ : とびだせ どうぶつの森
ジャンル : ゲーム

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苑田 謙

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