J1 第16節 川崎フロンターレ-サンフレッチェ広島

 

J1 第16節 川崎フロンターレ-サンフレッチェ広島

 

結果:2-0 (1-0)

得点:35分 矢島卓郎 58分 菊地光将

会場:等々力陸上競技場

 

 

 

山岸智がうずくまる。

かけよつた広島選手が、下腹部をさし曖昧な表情を。

タマにタマをぶつけられたらしい。

テレビ中継では言及されないが、この競技ではよくあること。

一月ぶりに男子サッカーの会場に来たのだと、感慨にふける。

前半終了まぎわに掲示された追加時間は0分。

ひきしまつた45分。

相馬直樹指揮下のフロンターレは、中二日でも全力疾走をやめない。

「一人も、一秒も休まないサッカー」と名づけようか。

 

 

 

 

http://blog-imgs-34.fc2.com/n/e/a/nearfuture8/450.jpg

 

小宮山尊信の折り返しを、矢島卓郎が右足の外側でながしこむ。

現役時代のカントクのクロスを、中山雅史が受けるみたいに。

歴代最高の左バックは、町田ゼルビアでも奥義を伝授したが、

弟子の斎藤広野は優秀とはいえ、やや荷が重かつたかもしれない。

72分、前節は負傷欠場した中村憲剛があらわれる。

拍手がスタジアムをみたす。

はじめて等々力にきたが、本当に愛されていると知つた。

コーナーキックのとき、ケンゴが観客を煽動する。

カタブツの印象がある相馬監督だが、そのサッカーは前のめりでノリノリ。

去年のゼルビア同様、ロックのライヴみたいに興奮させられた。

 

 

 

 

http://blog-imgs-34.fc2.com/n/e/a/nearfuture8/201106190954206e8.png

kawa0saki氏がアップロードした動画から

 

サンフレッチェが左側面に大きくボールをうごかす。

フロンターレの布陣も均整がとれているので、ケンゴあたりがすぐ寄せる。

間髪いれず、ふたたびサイドチェンジ。

フロンターレがしつこく追うと、バックパス。

森崎和幸が策戦を練りなおす。

戦術好きにはこたえられない一戦だ。

58分。

核弾頭・矢島のクロスから追加点がうまれる。

山瀬功治はヘディングが随分上達したと感心したが、

決めたのはなぜか、センターバックの菊地光将だつた。

パスをだしたあと、ゴール前に突進したらしい。

先制点以上によろこぶ指揮官。

おのれの理想が、フィールドに描かれたのだから当然か。


関連記事

テーマ : Jリーグ
ジャンル : スポーツ

最近の記事
記事の分類
検索とタグ

著者

苑田 謙

苑田 謙
漫画の記事が多め。
たまにオリジナル小説。

Twitter
メール送信

名前
アドレス
件名
本文

カレンダー
05 | 2011/06 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
月別アーカイヴ
02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03