墜ちたカワセミ ― JFL 前期第13節 町田ゼルビア-アルテ高崎

 

JFL 前期第13節 FC町田ゼルビア-アルテ高崎

 

結果:2-3 (1-2 1-1)

得点

【町田】37分 雑賀友洋 64分 雑賀友洋

【高崎】28分 秋葉勇志 (PK) 45+1分 一柳穣 58分 一柳穣

会場:町田市立陸上競技場

[現地観戦]

 

 

 

予想をはづすことに定評のある当ブログだが、第11節に、

沙漠化する野津田のフィールドをあやぶんで、

「ガイナーレ鳥取の呪いだ」と書いたため、また恥をかいた。

首位をとりもどすべく鳥取に遠征したゼルビアを、

灼熱の砂丘ではなく、なんと暴風雨がむかえうつ!

日本海の荒波に飲みこまれた水鳥。

ぬかるみで二点差をひつくり返され、息もたえだえ町田に舞いもどる。

つまりスタジアムを支配するのは、呪いではなく、ただの偶然だつた。

 

 

 

七連勝でむかえた五月、ゼルビアは「一勝四敗」という成績をのこした。

だれも予測できない、おそるべき急降下だ!

きのうの試合も、あきらかに力量不足の武部陽介主審が、

町田市民の週末を不毛なものにした。

くわしくは「今日のゼルビア」で紹介されているブログを参照してほしいが、

個人的には、ボールが目の前でサイドラインをわつたのに、

主審に無視された相馬監督が、下をむいて首をふる様子が印象にのこる。

「こんなバカに真剣勝負を託している、自分が哀れだよ」

どちらかというと大人しい野津田の観客だが、

鬱屈が次第に罵声として暴発し、ちかくの席のママをふるえあがらせ、

幼い娘をだきしめつつ、二度とここには来ないと誓わせた。

 

 

 

あと何度か羽ばたけば天頂に達するとおもわれたカワセミは、

竜巻につかまり、唐突に錐もみ降下をはじめた。

大量失点をとめられず、「町田ザルビア」と悪口をいわれる。

ボクが首をかしげたのは、ボールガールの不手際ぶり。

どこから連れてきたんだ?

球を拾えなかつたり、見当ちがいの方向に投げたり、

選手がもとめても大事に抱えたままだつたり。

下部組織の男の子にまかせれば、引き分けに持ちこめただろうに。

地域密着の理念をかかげ、アットホームな空間を提供するゼルビアだが、

スタジアムでは天気予報に関係なく嵐がふきあれ、

ピクニック気分の家族をモミクチャにする。


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